ALP値と骨年齢
結局、次男の中間テストもあり、病院に行く暇がなく、病院に電話をして事情を説明したら、とりあえず、私が薬を取りに行き、後日、息子が血液検査に行くことに。
身長の伸びをみて、血液検査後でないと、薬は出せないといわれると思っていたので、受付のあっけない対応にびっくり。
私が病院へ行くと、一応、診察室へ呼ばれ、息子の様子は変わりないか聞かれ、とりあえず、息子が病院に行ける次回の予約日までのプリモボラン、約1週間分ゲットした。身長の伸びも聞かれなかった・・・・。体重増加と筋肉がすごいというと、まあそれは、プリモボランをやめれば、戻るから心配しなくてもよいと。ひとまず安心。
帰り際に、受付で、前に血液検査をした結果を貰った。
何気に見ると、ALP値が高い。低身長の原因のひとつ、これが低いともう伸びない。しかし次男は885と高い。高いと言っても成長期の子は1000を超える。思春期は骨を作る増殖細胞が存在する。思春期が終わると、増殖細胞はだんだん少なくなり消失する。ALP値(アルカリフォスターゼ)の濃度でこの増殖細胞の有無がわかるらしい。次男はまだ、増殖中・・・しかし、骨端線がほぼない。体は伸びようとしているのに、骨が伸びる隙間がない??逆に悲しすぎる・・・
身長が伸びるためには、骨端線もあり、ALP値も高くなければならないようだ。骨端線が残っていても、ALP値が低ければ、伸びない。でもその場合は、成長ホルモンの投与することでALP値をあげることができるのではないか?
次男のように、骨端線がほぼ閉鎖においては、手のほどこしようがない。。。辛い。。
うちの場合は、やはり早期発見、治療をしなかったから・・・早く治療をしておけば、平均身長は余裕だったはず・・・
ALP値が高いだけに、ああ、また後悔・後悔・後悔・・・
でも前向きに今、出来ることを!体のどこでもいい、骨端線の隙間があれば少しでも伸びるはず。頑張ろう。
ちなみに長男は中2の時、ALP値579。それから20歳までに2.5㎝伸びた。
でもその時、もしかしたら、長男は次男より骨年齢が若かったのかもしれない。長男のこの血液検査の結果は、皮膚科でアレルギーを調べた時のものだ。骨年齢もレントゲンで調べておけばよかったな。。